【無料】第12回 事業再構築補助金 申請サポートWEB相談会
コロナによる中小企業の業績悪化に対する緊急支援を目的として、2021年春に始まった事業再構築補助金は今回で12回目となります。
弊社の計画書策定支援により、製造業(ライン構築・発生土リサイクル等)、システム開発(自社ECサイト・クラウドサービス)、カフェ・宿泊施設等多くの業種で13回の採択(発表済み11回まで)を受けています。また、新事業を軌道に乗せている事業者様も多数見受けられます。
公募期間
公募開始:令和6年4月23日(火)
申請受付:調整中
応募締切:令和6年7月26日(金)18:00
採択発表:令和6年10月下旬~11月上旬頃(予定)
第12回「事業再構築補助金」の特徴
①余裕ある策定期間
応募締切が2ヶ月先で時間的に余裕があり、じっくりと腰を据えて計画書の策定に取り組むことが可能となりました。
②低い採択率
2023年秋の行政事業レビューで、サウナやシミュレーションゴルフなど一時的な流行に乗った事業が増加していること、同じ計画書の使い廻しが疑われことなどから、抜本的な見直しを求められました。
審査の厳格化、AⅠを使った類似・重複案件の排除、補助効果を検証するための態勢を整備したことで、毎回50%前後での推移してきた採択率が第11回では26%に激減しました。引き続き第12回でも厳しい審査基準が設けられると考えます。
③コロナ借換要件
コロナ回復加速化枠(通常類型・最低賃金類型)では、コロナ借換保証等で既往債務を借り換えていることが要件の一つとされました。また、各事業類型の加点項目にもなっています。
コロナ借換保証等とは、伴走支援型特別保証(コロナ借換保証)等9制度を指し、コロナの影響で債務が増大した中小企業者の収益力改善等を支援するため、借換え需要に加え、新たな資金需要にも対応することを目的として、2023年1月10日より運用されて来ましたが、この取扱期間が2024年6月30日(予定)まで延長されました。(2024年3月26日 中小企業庁)今回の延長に併せて、初めて資金繰り支援策と事業再構築補助金を併用できる環境が整備され、債務を抱えながら新事業を始める中小企業を後押します。
④上乗せ措置
4種類の事業類型を通して、中小企業等から中堅企業等に成長する(卒業促進上乗せ措置)或いは、大規模な賃上げに取り組むことで(中長期大規模賃金引上促進上乗せ措置)、補助金額の大幅な引き上げが可能となります。
⑤事前着手制度の廃止
第11回公募まで実施していた事前着手制度は、原則廃止されました。
事業類型(上乗せ措置)
第12回では、5種類の事業類型と、2種類の上乗せ措置が設けられました。
通常類型の補助金額と率
(A)成長分野進出枠(通常類型)
(C)コロナ回復加速化枠(通常類型)
エクステンドの計画策定支援の内容
・基本ZOOMによるミーティングを1~1.5ヶ月間で、約5回実施します。尚、訪問による対面ヒアリングも可能です。
・技術資料・写真・財務資料等を提出頂きます。
・A410ページ乃至は15ページの計画書を、基本的に全て弊社にて策定します。
計画書に示す主な内容
- 既存事業の内容と業界環境
- 新規事業参入や機械等導入の必要性と生産性向上の道しるべ
- 「中小企業の特定ものづくり基盤技術の高度化に関する指針」あるいは「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」に沿った取組み(ものづくり)
- 事業再構築指針に沿った計画であることの説明(事業再構築)
- SWOT分析による事業の緊要性と事業戦略の方針
- 競合他社との比較
- 新事業の課題と、解決方法
- 市場規模と弊社シェアの算出
- 商品別売上計画と原価計算
- 付加価値額・給与支給総額の算出根拠、及び3~5ヶ年事業計画 等
計画書の電子申請支援
・GビズIDプライムの事前取得と応募者での申請が必須です。
・ZOOM画面上で指示、確認します。
交付申請書の作成支援
・採択決定後、補助金交付申請について、提出書類・見積書等をZOOM画面上で指示、確認します。
補助事業実績報告書の作成支援
・交付決定後、発注から納品、支払いまでのデータ作成等を、ZOOM画面上で指示、確認します。
相談会日程について
概要 :1社ごと個別相談となります。
日程 :2024年5月9日(木)以降でご都合のよい日程を打ち合わせにて決定いたします。
会場 :基本WEB(ZOOM使用)での打ち合わせとなります。ご希望の場合、訪問でも可能です。