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赤字や債務超過などで資金調達が難しい状況での資金調達するには

コンサルタントの中島が資金調達に関する質問に対して回答している動画をアップしました。資金調達が難しい状況に陥ってしまっている状況時の対応策、そうなる前の予防線としてご活用できる内容となります。

 

Q.1

債務超過や赤字に陥ってしまい、資金調達が難しい状況でも、借り入れが出来る手法をお持ちだと伺いましたが、それはどのような事でしょうか

A.1

過去は赤字が続いて債務超過が膨らんできても、今現在、商品開発力・売れ筋商品を持ち合わせている、あるいは経営者に意欲があり、今後の業績向上が十二分に期待できる企業さんに対して、銀行が融資に応じてくれるよう、商品説明や業績向上が数値で確認できる業績向上計画書または経営改善計画書を作成し、銀行に説明します。

Q.2

困っている中小企業に対し、中島さんが最初に優先的に行うコンサルティング内容について教えて下さい。

A.2

現状、困っているとすれば、直近の課題は「資金繰り不安」の会社が多いです。

今回ご紹介する日本政策金融公庫や保証協会以外にも、銀行のプロパー融資や、一時的なノンバンクからの調達も含め、まずは資金繰り対策から入ります。

Q.3

借り手の会社へ融資を提案する「逆指名」での前向き融資とは実際にあるのでしょうか!?

A.3

借入の依頼ではなく、元金返済額をある程度増やした、何度目かの条件変更の改定依頼を目的に、経営改善計画書を各銀行へ提出しました。すると残高3位の公庫より、計画の内容が評価され、逆に100万単位の少額でしたが、借り換え融資をしませんか?と条件変更中の会社に打診があったものです。そしてこれには副産物があり、公庫が出すならばと、メイン銀行も接客的に融資に応じていきますと、スタンスがガラッと変わりました。

Q.4

粉飾決算している企業に対して、中島さんはまずどのような改善から始めていきますか!?

A.4

得意先や銀行からの評価、あるいは建設業の経営審査の評点を上げるために、決算書を粉飾する会社も散見されます。まずは不正な商い行為であることを認識してもらいます。粉飾決算書で銀行融資を受けたのなら、架空の利益を出しで、無駄な法人税・消費税を支払っている場合もあります。さらに複数の決算書を作成するストレスもあります。

折を見て、正規の決算書に修正することを勧め、そのお手伝いを行います。過去の負債をはき出し、襟を正して再生していきますと、計画書(正規の決算書)を提出すれば、銀行は理解を示してくれます。

 

動画での解説

こちらの内容を動画で解説しています。youtube動画をご視聴くださいませ。

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