一歩いや、二歩先回りしてM&A案件を獲得する
前回(2021年1月15日配信)は、成長戦略として、M&Aが正解なのか?というタイトルで、何故M&Aをするのか?M&Aか他の戦略にするか?ということについて触れました。
ご覧になっていない方は、
https://www.extend-ma.co.jp/
をご参照くださいませ。こんにちは。エクステンドM&A担当の松原です。
それを受けて今回は、ご希望の売却案件を獲得する方法について触れたいと思います。
何故M&Aするのかが明確になれば、通常は、おのずと取得したい事業・会社像(取得希望条件)は想定(決定)できると思います。
例えば、
○○エリア
従業員○○以上
売上○○円以上
○○と取引口座があり
○○が工場にある会社
などです。ここまで決定したら、通常は、金融機関、M&A専門ブティック(M&Aアドバイザー専門会社)
勿論、どれも間違っていません。ただ、上記の共通点は、希望条件を登録・伝えて、案件が出てくるのを待つというPULL型の探索です。
ご存知の通り、中小企業を含むM&Aの件数は、年々増加を一途を辿っており、ブームの域を超え、完全にトレンドになっております。
これは、成長戦略として、M&Aで事業・企業を取得したいという買い手側の増加に他なりません。一方で売り手希望の事業・企業も増加をしているとは思いますが、、買い手側の増加に比べると、まだまだ低い(少ない)のが現状です。つまり、言い換えると、取得するための競争が激しくなっているということです。
私も、肌感にはなりますが、数年前に比べると、PULL型、出待ち型で、紹介できる確率は年々逓減してると感じております。
そこで、最近では、買い手様とご一緒に、取得希望条件に見合う可能性のある会社(事業)・買い手様がご一緒したいと考える会社(事業)のリスト(買収候補先)を作成し、その買収候補先に我々の方から丁寧にアプローチ(←ここが弊社のノウハウであったりします。)をするというややPUSH型の案件探索を行っております。
大まかな流れとしては、
弊社にコンタクトをいただく。
↓
弊社と秘密保持契約
(或いは、M&Aアドバイザー契約も同時に締結する場合もある。
↓
買収候補先のリストを一緒作成する
↓
買収候補先に弊社から丁寧なアプローチ
になります。このPUSH型の案件探索を行うことで、間違いなく、出待ち型の案件探索より、案件を獲得できる確率は高まります。
いい物件は、一般マーケットに出る前に売れてしまう という不動産あるあるが、M&Aでの主流になりつつあります。ですから、一歩いや、二歩先回りして、マーケットに出る前に、売り手様にお声掛けをしましょう!というのが本日のお話です。
是非、ご相談ください。
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