昨年の総括と今年の予定
昨年2021年は、中小M&Aにどんな1年だったか振り返ってみたいと思います。
業界とか、弊社の振り返るというより、M&Aアドバイザーとしての小職の振り返えり(感想・所感)です。
昨年は、やはりコロナ真っ只中からのスタート。世の中の会社の全てが、影響の有る無しは別にして、事業の構成の見直しを再度見つめ直したことでしょう。
その影響もあってか、ノンコア事業の売却或いは、親会社による子会社の売却の相談が多かったように感じています。
また、同時に、それと呼応する動きなのか
買収側も、今までM&Aで取得するのは親会社任せであったところ、子会社自らが、買収活動に乗り出すという動きも増えたように感じています。
売り手買い手いずれにしても、新型コロナという未曾有のものが、事業の見直し・再構築に影響を与えた証左だと思います。
当初の予想に反して、以外にご相談が少なかったのが、新型コロナの影響による業績不振による売却の相談です。
これには以下の2つの要因があると思います。
- いまだに収束しておらず、売るに売れない状態(業績が悪過ぎる或いは心理的に)
- コロナ特別融資などの救済措置
しかし、コロナが収束し、コロナ特別融資の返済が始まる今年の後半からは、少し慌ただしくなるのではないかと考えています。
次に今年の予定ですが、今、中小M&Aの買い手様向けの新サービスをローンチさせるべく、準備中です。
「自社の成長戦略として、M&Aによる事業・企業の取得したい!
しかし、
- 何から始めればいいのか?
- M&Aはどのように進んでいくのか?
- 本当にM&Aで取得するのがいいのか、どう判断すればいいのか?
- 社内体制はどうすればいいのか?
- 候補先(売却社)はどう探して、どうアプローチすればいいのか?
- 投資(取得)するか否かの判断はどうすればいいのか?
このような疑問をお持ちになったことはないでしょうか?
新サービスは、これの疑問にお答えするサービスです。是非、ご期待ください。