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業績変化により銀行対応が激変した事はありませんか?

経営者の皆様は次の様な経験をされた事はありませんか?

 

事業を開始してから資金調達の相談をするといつでも資金調達が可能だった。業績が悪化して赤字となった場合も、少し時間を要するようになったが資金調達は可能だった。しかし更に業績が悪化し条件変更の相談を行い、条件変更をするようになった瞬間金融機関様の対応に変化が・・・

 

その始まりは「これからは何かありましたら来店してください。」からではなかったですか? ※今回のお話は金融機関の担当者が来社されていた企業様のお話であり、金融機関へ直接お伺いされていた企業の経営者の方には該当しない場合もあります。

リスケする前と後

先日、ある経営者の方から次の様なお話を聞きました。

条件変更(リスケ)をするまでは

1.資金調達の相談にはいつものってくれた。

2.金融機関へお伺いする事はほぼほぼなかった。

3.金融機関からお願いされたときは何でも協力してきた。

4.アポの時間はこちらに合わせてくれた。

5.資金調達の際の金利は常に低金利の提案だった。

6.何でも提案してくれた。

条件変更(リスケ)をしたら

1.資金調達の相談はできなくなった。(なかなか聞いてもらえない)

2.会社に来社されることはほぼほぼなくなった。

3.金融機関から依頼される事は『強要』に思えるようになった。

4.アポの時間は担当者の方に合わせるようになった。

5.条件変更の都度金利の引上げの話をされるようになった。

6.特に提案はなくなった。期限の利益の喪失という言葉が担当者の方からよく出るようになった。

 

私は「それは普通に行われている事です」とお話しました。ただ一つだけ違うとするならば、「コロナ融資」だけではないでしょうかと。

 

条件変更をしている中で大きく変わった事は、今まで資金調達ができなかったが「コロナ融資」は金利も低利で資金調達ができた。

 

  • 金融機関様が積極的にコロナ融資を提案してくれた
  • 晴れの日に傘を貸して雨の日に取り上げていた傘を貸してくれた

 

経営者の方は「どういう事?」「再度逆転するにはどうしたらいいの?」と尋ねられました。私は、「業績を回復させ、条件変更から正常な状態にするしかない」事を説明しました。

 

業績が悪化すれば、銀行の対応も変わります。事業でも同じだと思います。取引先の業績が悪化すれば当然今までと同じ対応をしなくなるのも。だからこそ、今やらなければいけない事を行うのです。

 

  1. 自社の実態把握を行い問題点を探す
  2. そして解決策を検討する
  3. あとは実行あるのみ

 

と私は思います。でも一人ではできない方は、わからない方はエクステンドに相談してください。

 

なぜなら、自分の身体に異変を感じ診察を受けた際に、診察結果に納得できない場合はどうされますか?別の医療機関に相談されませんか?

 

それと同じです。

 

私は『セカンドオピニオン』として今できる事を一緒に考え、一緒に行動していけたらと思っています。一度弊社に相談して頂き、改善策を一緒に考えませんか?

 

エクステンドでは、経営者様からの無料相談を受け付けています。新たな資金調達を得たいや返済が厳しい、資金繰りが苦しいなどのお悩みでしたらお気軽にご相談ください。まずは下記バナーより「無料相談」をご利用ください。

この記事の著者

  • 山中 肇

    経歴:愛知県第二地方銀行 管理職
    主な実績:
    ・金融機関調整
    CF以上の返済を履行していた先に対し、金融機関の見直しを行い、CF以内の返済額への減額対応し実現。
    ・資金調達
    適正な金額・期間・調達方法のアドバイスを行い資金調達を実施。
    ・リスケ対応
    改善計画書を作成し金融機関に一緒に訪問しリスケ交渉の支援を実施し毎月の返済額の見直しを行い、予実管理まで実施。
    ・サービサー対応
    サービサーとの交渉に同席し、円滑な交渉をサポート。
    ・金融機関対応以外に租税関係の交渉同席、取引先への支払延期交渉同席等、些細な事から大きな事まで対応しております。

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