内部環境分析であるマッキンゼー7S分析について
内部環境分析であるマッキンゼー7S分析について記載します。7S分析の目的は、組織を考えるうえで必要な7つの経営資源の相互関係を明らかにすることです。
大別すると、ソフトのSとハードのSがあります。
ソフトのS
- 共通の価値観(Shared Value)
- 経営スタイル(Style)
- 人材(Staff)
- 能力(Skill)
ハードのS
- 戦略(Strategy)
- 組織構造(Structure)
- 社内制度(System)
単語を見ると、何を示しているかは分かっていただけると思いますが、少々何だろうと思うのは、共通の価値観(Shared Value)ではないでしょうか。
共通の価値観とはビジョンを示しており、特に重要視されている項目です。経営層と社員との価値観は一体か、社員は経営理念に共感を抱いているか、という内容です。
企業がどこに向かっているのかを共有することはとても大切であり、社員のモチベーションにつながります。
業績が悪いときはどうしても目の前の対処に追われてしまいますが、一呼吸おいて、中長期目線から現在を振り返ることで業績回復のヒントも得られます。
是非とも、ご活用いただければと思います。弊社では、ウイズコロナを生き抜く、中小企業の経営をご支援しています。お気軽にお問い合わせください。
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