人はなぜ購買するのかを明らかにする「7つのО分析」
第6回「市場を動かす」をお届けします。中小企業経営者様が、自社と市場との関係性を見直す際にご活用いただければと思います。
本日は、環境分析のコトラーの7つのО、市場特性の構成要素をご紹介します。
7つのОというのは、英単語のОから始まる単語だからです。この分析の目的は、人はなぜ購買するのかを明らかにすることです。
1.主体(Occupants)
誰が市場を構成しているのか?
2.客体(Objects)
何を買うのか?
3.目的(Objectives)
なぜ買うのか?
4.組織(Organizations)
誰が購買に関わっているのか?
5.機会(Occasions)
いつ買うのか?
6.販路(Outlets)
どこで買うのか?
7.活動(Operations)
どのように買うのか?
このように購買する理由を細分化することで、自社の抜けている戦略が見えます。色々な角度から検討すると一言でいっても、抜け落ちることがあります。
しかし、上記のような検討事項があれば、抜け落ちる可能性は低くなり、また、発想が広がります。
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