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分析フェーズで使用する「3C分析」について

第4回「市場を動かす」をお届けします。中小企業経営者様が、自社と市場との関係性を見直す際にご活用いただければと思います。

3C分析

本日は、以前に説明しました分析フェーズで使用します3C分析についてです。3C分析は、前回のマクロ環境分析で使用しましたPEST分析を実施した後、ミクロ環境分析として実施します。

 

3C分析は、以下の3つの要素に分かれます。

 

顧客(Customer)外部要因

競合(Competitor)外部要因

自社(Company)内部要因

 

英語にしたときの頭文字Cをとって、3C分析と呼ばれます。外部要因である顧客・競合、内部要因である自社を照らし合わせ、自社の強み・弱みは何なのかを分析します。

 

具体的な項目は以下のとおりです。

顧客(Customer)

市場規模

市場の成長性

顧客層

顧客ニーズ

購買決定プロセス

競合(Competitor)

業界規模や成長率

競争相手の数

競争相手の特色

新規参入の脅威

代替品の脅威

自社(Company)

経営理念

経営資源

自社の戦略

資本力・投資力

収益性

 

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この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

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