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補助金を活用して自社の収益をアップさせる

6月30日18時、第6回公募が締め切られました。皆さん、如何だったでしょうか?

 

弊社が申請に関わっていない企業様に、これまでの採択結果をお聞きしますと、1回で採択を勝ち取った企業様もありますが、不採択の結果を受けて、2回、3回とチャレンジして採択を勝ち取ったと言われる企業様もいらっしゃいます。

 

一方、1回の不採択で諦めたという企業様もあります。

 

この差はどうして起きるのだろうかと、改めて考えてみました。

 

その答えは、新規事業に対する情熱ではないでしょうか。

 

補助金がなんとなくもらえそうだから、採択されたらその事業をしようと考えている場合、不採択ならその事業には取り組まないということになります。

 

そうではなく、コロナによる経営悪化からの回復には、どうしてもこの事業しかないという強い意志があれば、再チャレンジするのではないかと思います。

 

ただ、再チャレンジとなると、時間軸は当然に後ろになります。この数ヵ月をどう考えるかです。つまり、全額自己資金で対応して時間を買うのか、それとも全額自己資金では厳しいので補助金を狙い、時間を犠牲にするかです。まさに経営の話です。

 

また、このような考え方もあるのではないでしょうか。

 

新規事業をたった数ヵ月検討しただけで、本当に成功するのだろうか。

 

そう考えると、1回目の不採択が考える時間を与えてくれたことになり、2回目の申請時には1回目の事業計画よりグレードアップしたものになるかもしれません。

 

そして、実現可能性を高めたうえで採択された場合、もしかすると、なんとなく1回目で採択された事業者よりも、採択後の事業の成功確率は高まるかもしれません。

 

補助金は、採択されることが目的ではありません。補助金を活用して、自社の収益がアップすることが目的です。

 

弊社は、認定経営革新等支援機関であり、取り組みを検討されている社長様、もう少し詳細を知りたいと思われる社長様のご相談を受け付けています。まずは、下記バナーの「再構築補助金WEB相談会」をご利用ください。

この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

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