第1回事業再構築補助金は申請数22,000件、補助金申請額は約5,700億円
2021年5月19日時点の速報値ですが、中小企業庁より第1回の申請数や補助金申請額が公表されました。申請数は22,000件、補助金申請額は約5,700億円です。
早め早めの準備を
事業再構築補助金において、ある経営者様から締め切り1週前に、第1回を申し込みたいとご依頼がありました。その回答は「無理です」となります。
その経営者様はある程度ご自身で事業計画を作成されているとのことでしたが、その計画書を拝見はしていませんが、募集要領に沿ったものに修正する必要があると考えます。
また、既に第1回の締切日に追い込みをかけている状態ですので、新規は受け付けられません。
募集要領に沿ったものに修正と言いますのは、その会社様がしたいことと、募集要領に書かれていることは別だということです。
また、募集要領などを一読されているとは思いますが、なかなか全体的に網羅することは難しいと思われます。
経営者様ご自身が主体となることには変わりはありませんが、いかにして募集要領に沿って事業計画を書くかという技術は必要となります。
第2回の締切日まで、あと1ヵ月ありません。あせることはありませんので、今から第3回に向けてご準備されてはいかがでしょうか。
弊社も認定経営革新等支援機関であり、取り組みを検討されている社長様、もう少し詳細を知りたいと思われる社長様のご相談を受け付けています。まずは、下記バナーの「再構築補助金WEB相談会」をご利用ください。
この記事の著者
野上 智之
公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー（TAA）、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家（中小企業庁）、再生支援ネットワーク会議メンバー（広島）
