金融機関から資金調達をする融資制度について
今回は制度融資についてお話しをします。制度融資は、都道府県や市区町村等の地方自治体、信用保証協会、金融機関を通じて、金融機関から資金調達をする融資制度です。
融資メリット
1.低金利で固定
2.利子補給で、更に金利負担が軽減(信用保証料を一部負担してくれる場合もあります)
融資を受ける自治体によって、融資商品、融資限度額、名目利子率(利子補給率、本人負担率)、融資期間などが異なっているので、各自治体のホームページで利用できる制度を調べてみて下さい。
制度融資申込みから融資の流れ
・地方自治体に融資申し込み
↓
・地方自治体から斡旋書を受領
↓
・斡旋書も持って金融機関に申込み
↓
・信用保証協会に保証申込み
↓
・金融機関が融資実行
日本政策金融公庫と同時に申し込みをすることは可能です。
殆どのケースは信用保証協会の保証を取りますが、信用保証協会を付けないでプロパー融資で制度融資は利用できます(一部商品で信用保証協会を利用することが条件である商品有り)。
但し、難易度は高いですが、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。制度融資・日本政策金融公庫・信用保証協会付き融資は、資金調達の柱になるので有効に活用していきましょう。
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