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M&A仲介会社を選ぶときに注意すべき4つのポイント

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悪徳M&A仲介会社にご用心!?

「M&Aを行なったけれど、仲介会社のせいでトラブルになってしまった…」こんな経営者の嘆きを耳にすることがよくあります。

 

M&AにおいてはアドバイザーとなるM&A仲介会社の質によって、そのM&Aが成功するか否かが決まると言えます。

 

しかし中には、経験が乏しかったり、金儲けのために顧客優先ではないM&Aを進めたりするような、悪徳M&A仲介会社も存在します。

 

これは不動産業者における宅地建物取引業法のような法律がM&Aには存在せず、モラルに任されているのが大きな原因です。

M&A仲介会社を選ぶ上で注意すべき4つのポイント

M&A仲介会社を選ぶ上で注意すべき、4つのポイントをご紹介します。

守秘義務が守られているか

最も基本なのが守秘義務で、検討段階であったM&Aの情報が漏れることで、従業員や取引先との信用に傷がつき、M&Aが進められなくなる可能性もあります。

 

必ず守秘義務契約を結べる仲介会社にしましょう。

契約書の読み聞かせがあるか

宅地建物取引業法においては、契約書を顧客に読み聞かせ、理解させることが義務付けられています。

 

しかしM&Aにおいては契約内容をきちんと説明しない仲介会社が存在し、これによりトラブルになることがあります。

 

契約の確認が正しくできる仲介会社にしましょう。

相手先の問題点を隠していないか

M&A仲介会社の中には、契約成立を最優先して相手先の重大な問題点を隠して伝える、悪質なところが存在します。

 

デューデリジェンスで発見できず、M&A後に発覚しても後の祭りです。このような悪質な仲介会社でないかどうか注意が必要です。

双方代理を行なっていないか

3.にも関係しますが、M&A仲介会社の中には売り手と買い手、両方の代理を行なっているところがあります。

 

この場合、契約を成立させるため売り手の情報を隠したり、また買い手に有利な金額にしたりと、どちらかの顧客の利益にならないM&Aが行なわれる危険性が高くなります。必ず、双方代理ではない仲介会社を選びましょう。

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