コラム

  1. ホーム
  2. > コラム
  3. > メルマガ読者とのQ&A
  4. > 【Q&A】経営改善サポート保証(コロナ対応)の返済期間にあわせて

【Q&A】経営改善サポート保証(コロナ対応)の返済期間にあわせて

メルマガ読者とのQ&A

弊社、無料メールマガジン「銀行とのつきあい方」にご登録いただいた方の特典として、ご質問を受付ていただいております。

【質問】

経営改善サポート保証(コロナ対応)の返済期間は最長15年ですが、あわせてプロパーの返済期間も15年にできますか?

 

信用保証協会付きの元金減額だけでは、現在の収益では全体としては不十分に感じています。(製造業Y社)

【回答】

前提として、経営改善サポート保証(コロナ対応)は令和6年12月末までですので、お早めにご対応ください。

 

質問に戻りますが、信用保証協会付き融資は制度により最長15年にできますが、プロパー融資については各金融機関の判断となります。

 

特にメインバンクの考えが大きく左右します。メインバンクが支援先の資金繰りを楽にしてあげたいと思えば15年返済にすることはできます。また、それを見てサブ銀行も追随することもあります。逆に、メインバンクが15年は長すぎると判断すれば、15年返済にならない可能性が高くなります。

 

この結論に至る理由としては、日頃の信頼関係によるものだと思います。日頃から情報交換をしていれば可能でしょうし、そうでなければ難しいと思います。

 

ただ、闇雲に15年返済にすることがいいとも限りません。今後のキャッシュフロー計画により十分な資金確保ができるなら、10年返済でもいいでしょう。あくまでもこれまでの結果ではなく、これからの計画により判断されます。

 

もっと言うならば、制度があったとしても今後のキャッシュフローが見込めない事業であれば、活用することも難しくなります。これからの本業が儲かるかどうかです。

 

是非とも弊社を活用いただき、社長様のお悩みを少しでも解消してください。事業の更なる発展をご支援いたします。

 

エクステンドでは、社長様からの無料相談を受け付けています。新たな資金調達を得たい、損益改善したいなどのお悩みでしたら下記バナーより「無料相談」をご利用ください。

この記事の著者

  • 野上 智之

    公立大学法人北九州市立大学卒業、大手システム会社を経て、教育研修会社での新規部門立上げや西日本責任者としての実践により、収支損益の黒字化と人財育成がなければ、企業は元気にならないという強い信念のもと中小企業に特化した経営コンサルタントに転身。現在も10社を担当し各地でセミナーや研修を実施したり、地域金融機関との連携を実施。行政書士試験合格、宅地建物取引士、動産評価アドバイザー(TAA)、中小企業庁ミラサポ専門派遣登録専門家、プッシュ型事業承継支援高度化事業登録専門家(中小企業庁)、再生支援ネットワーク会議メンバー(広島)

新商品のご案内

実際にエクステンドで手がけた
再生事例を紹介!

 

・資金繰り改善・資金調達
・業務改善・粉飾決算
・M&Aなど

→ 詳細・ご購入はこちら
金融機関紹介実績No1
支援機関
contents
  • 事業再生
  • M&A
  • よくある質問
  • 実際の事例集
  • オンラインショップ
  • 会社概要

一人で悩む経営者へ
後悔しない決断を一緒に見つけましょう