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会社員を兼務していて事業資金の融資を受けられるか

メルマガ読者とのQ&A

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【質問】

私は現在会社員として勤務しております。ですが、在籍中に私個人で新しく事業を立ち上げたいと考えております。ある程度準備ができたら会社は退職するつもりです。

 

雇い入れの予定はないので法人化はせずしばらくは個人事業主で運営していく見通しです。

 

もちろん会社には内緒になるのですが、雇用されている立場で銀行や日本政策金融公庫からの事業用の借り入れは可能ですか?

 

資本金が全くないので借入れができてからではないと事業を始められないと考えています。

 

退社してからでないと借入の手続きは難しいのでしょうか?

 

貯金をしてから始めるには今の収入では無理なので今回の様な考えに至りました。
まとまった額の借り入れなど生まれて初めての事なので何を準備し、どちらに相談すれば良いのか分からなく、右往左往しております。

 

ちなみに、飲食関係で新しく頑張っていこうと思っております。また、昔、債務整理をしたことがあります。これは借入の際マイナスになりますか?(T様)

【回答】

銀行は、事業の実態を見ますので、会社員兼務であろうとなかろうと、そのこと自体では、審査に影響はほとんどありません。

 

また、創業の時は日本政策金融公庫の創業融資にトライしてみることが通常ですね。

 

創業融資にはいくつか条件がありますので、日本政策金融公庫のホームページなどを見てみてください。

 

また、債務整理の情報は、個人信用情報に掲載することになりますが、通常は5年で消えます。個人信用情報機関に出向いて、ご自身の信用情報がどうなっているか確認してみることをお勧めします。

 

ただ日本政策金融公庫は、個人信用情報をほとんど見ません。

 

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