住宅ローンの金利で注意すべき点
メルマガ読者とのQ&A
弊社、無料メールマガジン「銀行とのつきあい方」にご登録いただいた方の特典として、経営に関するご質問を受付ております。
【質問】
私の住宅ローン契約では、変動金利が長期プライムレート連動となっています。
このため、1.5%という利率となり、3年の固定金利の2.0%と比較すると大変得です。また、固定金利には、いつでも変更できることを考えると、変動金利を選んだ方が得と思っていますが、注意すべき点はありますか?(I様51歳)
【回答】
長期プライムレートは、みずほコーポレート銀行債券(5年物利付金融債)の表面利率に0.9%上乗せした金利に設定されるのが一般的ですので、その動きを見る必要があります。
その表面利率はどのように決まるのかというと、5年物の国債の利回りに、みずほコーポレート銀行の信用リスク分、金利を上乗せします。みずほコーポレート銀行のリスクを金利に換算することはなかなか難しいので、5年物の国債の利回り水準をチェックしておけばよいでしょう。
簡単に言いますと、将来金利が上昇すると見込めば固定金利を選択、そうでなければ変動金利を選択してください。
最新のコラムやQ&A、ニュースレターは、無料メルマガ「銀行とのつきあい方」でお届けしております。銀行の動向、資金調達、資金繰り改善、補助金、経営改善、スモールM&A等に関する情報を取得いただけます。下記のバナーよりご登録ください!