不渡りの記録
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【質問】
銀行における「不渡り」の時効はないのでしょうか。
実は、私は20年ほど前に、連絡の不行き届きによって560円の不渡りをだしました。少額とはいえ恐ろしくなりそれ以来小切手は一切やめました。
ところが、この度新分野への進出のため銀行に融資の申し込みを致しましたところ、「以前に不渡りを出しているのでだめ」と言われ門前払いでした。
もしだめなら、40余年の過去を捨て、新規に起業ということにしようと思いますがいかがでしょうか。(H.M様 64歳)
【回答】
不渡りの時効と言うより、不渡りの事実がいつまでも記録に残ってしまっています。その記録が銀行に残っている限りは、あなたの会社はいつまでも融資を受けることはできないでしょう。
もし、連絡の不行き届きという事情があるのでしたら、だめでもともとでも、その事情をしっかりと銀行に説明し、理解してもらうのも手かもしれません。
しかし、新分野への進出ということですから、思い切って新規に起業してみたらいかがでしょう。
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