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税理士が社長の代わりに決算書を説明すること

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【質問】

年1回決算説明のために税理士が同行して、社長に代わって税理士が決算内容を説明すると、銀行、政府系金融機関はどのような印象を持つのでしょうか。

 

また、融資の申し込みの時に税理士が同行して、社長に代わって税理士が資金繰り等を説明すると、銀行、政府系金融機関はどのような印象を持つのでしょうか。(M様)

【回答】

全てを税理士に丸投げでは、「社長が会社の業況や財務について何も分かっていない会社」と見られます。

 

社内の経理財務担当者など、社内の人が社長の代わりに説明するのは、役割としてありなのでまだよいのですが、「社外の人」である税理士が社長の代わりにこのような話をするのは、金融機関としては社長に対し悪い印象を持つことでしょう。

 

税理士に決算説明や資金繰り説明を丸投げしている社長は、経営者としての責任を放棄しているようにしか見えません。

 

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