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使える事業計画書とは?

この新年に向けての時期に事業計画書を本格的に作成してみませんか?

 

12月決算や3月決算の会社が多いので、この時期は、事業計画書をしっかりと考える時期でもあります。 

 

意外と「銀行に提出するために事業計画書を作ったことがあるけれど、年度毎に作成したことはない」と言う方や「事業計画書を作成はしているけれど、振り返りをしたことはない」という方もいます。 

 

これでは、せっかく事業計画書を作成しても、「使える事業計画書」にはなっていません。それどころかマイナス面もあるほどです。 

 

例えば、今の時期、補助金の申請のための事業計画書を作成の相談も多いのですが、極端に言えば、「補助金の採択される事業計画書」レベルでは、意味がありません。 

 

採択されようが、採択されまいが、事業として成り立つ事業計画書で無ければ、そもそもその補助金が通っても、その後、経営に困ることになります。 

 

これは、補助金だけでなく、銀行借入だけのために事業計画書を作成したり、許認可のためだけに事業計画書を作成したりする場合も同様です。 

では、「使える事業計画書」とは何なのでしょうか? 

そもそも事業計画書は、経営者が自分の方針や今後の取り組みを文章や図式にして頭の中を整理するものであり、従業員がそれらを判断基準にして事業・仕事を進めていくものです。 

 

このように、事業計画書は、特別な時だけ見るものでなく、まさに日常の経営や業務の中で使っていくものなのです。

 

これが出来ているからこそ、その中で必要な資金を銀行や補助金で 調達していくことなります。この時期、事業計画書の作成に取り組みやすい時期ですので、ぜひ、「使える事業計画書を本気で作成」してみませんか? 

 

それが、結局は、経営状態をよくして、資金繰り改善にもつながることにもなるのです。 

 

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