東海地方の金融機関情報
現在、金融機関は日銀のマイナス金利、少子化など市場の様々な変化の対応を余儀なくされています。
愛知県は、自動車産業を中心に業績が好調とされています。他の地域から愛知県に出店する金融期間も増えてきております。また、西三河地区の名古屋市中心部への出店計画も増加しており更なる激化競争が予想されます。
以下、金融機関動向の動向です。
京都銀行
トヨタグループを中心として、好調な自動車関連企業との取引を伸ばすため、愛知県刈谷市に来年中に新店を出店、愛知県内では、平成23年に出店した名古屋支店に次ぐ2店舗目今後さらなる出店計画もあるようです。京都の企業紹介も行い、取引拡大をおこなう
中部の有力信用金庫が名古屋地区への出店を強化
・碧海信用金庫(安城市)は、2017年夏の開業を目指している。「御園支店」(名古屋市)は、通常の支店より規模が大きく法人営業などの本部機能を持たせる
・岡崎信用金庫(岡崎市)は、名古屋駅東側にある柳橋支店を新築移転し伏見地区に名古屋支店を設ける(戦略拠点)
東海地区は、好調な自動車産業に支えられ金融機関も激戦地区である。金融機関は、生き残りを賭け規模の拡大、収益の拡大を行っている。取引先となる企業側は、生き残る側との取引を目利きによって行って行きたい。経営者としては、どのような金融機関とどのように付き合っていくのかを考えていく必要がある
サポート4you
・起業家を多角的に支援を行うため。
愛知県内の4機関(日本政策金融公庫、愛知県保証協会、あいち産業振興機構、中小企業基盤整備機構中部支社)が連携し、融資・経営支援などの取組を行う