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情報発信が絶対的に足りない

情報発信を行ってコミュニケーションをとる

売上を向上していきたい企業の多くで、すぐにでも手をつけた方がよいことの一つは、情報発信を行う。ということです。

 

・あなたの会社がどんな仕事をしているのか。

・あなたの会社は顧客に対し、どんな知識・ノウハウを提供できるのか。

・経営者は、どのような思いで仕事を行っているのか。

 

などを、あなたの会社の顧客・見込み客・もしくは「世間」に情報発信していくことにより、あなたの会社と顧客・見込み客・「世間」はコミュニケーションをとっていくことができ、そして顧客・見込み客・「世間」はあなたの会社を理解し、そしてあなたの会社に注文がくるようになり、売上が向上していくことになります。

 

例えば弊社は、次のような情報発信を行っています。

 

・メールマガジン「銀行とのつきあい方」

・ホームページ「会社案内」

 

他にも、いくつかのメールマガジンやメールセミナー、ホームページなどで情報を発信しています。

 

どんな方法で情報発信をするとよいのか。

まず、どんな方法で情報発信をするとよいのでしょうか。

次のような方法があります。

 

・メールマガジン

・ホームページ

・郵送する、もしくは営業マンが手渡しするニュースレター

 

この中で、どのような方法を使ったらよいのか。それは、できるだけ全ての方法を使うことです。こう言うと、3つの方法、全てで情報発信するのは大変だ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、情報は転用が効きます。

 

メールマガジンで発信したことを、ニュースレターにも記載し、そしてホームページに転用してもよいのです。

 

どんな相手に情報発信をするとよいのか。

ホームページの場合は不特定多数の人が見ますので、情報発信する相手を考えなければならいのは、メールマガジンやニュースレターで情報発信を行う時です。

 

情報発信する相手は、次のとおりです。

 

・あなたの会社と1回でも取引したことのある客(顧客)。

・あなたの会社に過去、問合せや資料請求したことのある見込み客。

・あなたの会社のホームページでメルマガの読者登録をした人。

・あなたやあなたの会社の社員と過去に名刺交換した人。

 

など、過去に1回でも、あなたの会社と接触したことのある人が、情報発信する相手となります。せっかく、あなたの会社となんらかの接触が、その人にはあったのです。しかしその後、あなたの会社はその人になんの情報発信もしなければ、相手はすぐにあなたの会社のことを忘れてしまうかもしれません。

 

また、あなたの会社と1回でも取引したら、その顧客はあなたの会社がどんな仕事をするのか、分かったはずです。それなのに、取引したら以後、何もしなければ、その顧客はあなたの会社のことを忘れてしまうことでしょう。そして、一方で同業他社がその顧客に接触し、顧客は同業他社に流れていってしまうことになります。

 

知らないうちに、このようなことが起こってしまっているのです。

 

情報発信はどのような頻度で行うとよいのか。

メールマガジンやニュースレターを使って情報発信をする時、1ヶ月に1回は情報発信したいところです。ただ現実的に、次のように思う人が多いのではないでしょうか。「文章を書いたこともろくにないのに、1ヶ月に1回なんて書けるわけないよ。」それであれば、まずは3ヶ月に1回からでも、はじめてみてはいかがでしょうか。

 

1ヶ月に1回はなかなか書けなくても、3ヶ月に1回はせめて書けるのではないでしょうか。

 

それでも書けないというのでは、言い訳にすぎなくなってしまいます。あなたの会社が売上を向上させていきたいのであれば、とにかく何か、行動を起こさなければなりません。情報発信を行うのは、そのような行動の一つとなります。

 

情報発信の内容

発信する情報には、次のようなものがあります。

 

・あなたの会社がどんな仕事をしているのか。

・あなたの会社が顧客・見込み客・「世間」に対し提供できる知識・ノウハウ

・経営者は、どのような思いで仕事を行っているのか。

・あなたの会社の仕事の事例

・実際に取引した「お客様の声」

 

このように、あなたの会社の仕事に関係することを書きます。

 

なかには、仕事には関係のない、趣味のことや生活情報のことなどを書きたい方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、読む方としては、あなたの会社の仕事に関係のあることほど読みたいものです。趣味や生活情報などを書いてもなかなか読まれるものではありません。趣味や生活情報など、あなたの会社の仕事に関係ないことを書くのであればその量はせめて3分の1以下に抑えるべきです。

 

メディアを大きくする。

情報発信を行うと、その情報が到達する人数が、そのメディアの大きさとなります。

弊社の例で言うと、次のとおりです。

 

・当メールマガジン
→読者4,000名

・メールマガジン「銀行とのつきあい方」
→読者99,000名

・メールマガジン「あなたの会社を2年以内に復活させる法」
→読者70,000名

・ホームページ「会社案内」
→1ヶ月アクセス30,000件

 

ただ、あなたが情報発信をはじめる時、まずは「1」からのスタートとなります。しかし情報発信の回数を重ねるごとに、そのメディアは大きくなっていきます。多くの人に情報が到達するようになるほど、あなたの、情報発信に対するモチベーションは大きくなっていきます。

 

大事なのは、情報発信をスタートすること、そして情報発信を続けることです。

 

情報発信は売上が向上していくきっかけになる

弊社は、このように情報発信を重視している結果、6年間で売上が7億円になっております。0から売上が7億円になった理由の一つとして、情報発信を重視して取り組んできた、ということがあります。

 

あなたの会社が情報発信に取り組んでいないのであれば、この情報発信は売上が向上していくきっかけになります。多くの会社が、情報発信の量が絶対的に不足しているのです。まずは送る相手が数十名でもかまいません。情報発信をスタートし、そしてそれを習慣づけるようにしてください。

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