会社再生ができるかどうか
私どもにご相談にこられる企業経営者の多くの方が一番に気にかかることは、やはり、「自分の会社は、はたして再生できるかどうか。」です。
厳しい状況になって、弊社にご相談にこられた企業のタイプは2つあります。
- 倒産回避し会社再生していくために、やるべきことは全てやってきている会社
- 倒産回避し会社再生していくために、やるべきことをやっていない会社
割合としては、1が1%、2が99%です。
ということは、厳しい状況になっている会社のほとんどは、倒産回避し会社再生していくために、やるべきことはほとんどやっていない、ということです。
逆に言うと、そのような会社はやるべきことをやっていないので、それらやるべきことをやっていけば、十分、会社の再生は可能、ということです。
会社再生のためにやるべきことを洗い出す
今まで、のべ5,000件以上の企業様にご相談いただきましたが、そこで蓄積されたノウハウからすると、会社再生に向かえている企業と比較して厳しい状況である企業を見ると、倒産を回避し会社再生に向かうためにやるべきことが多く見えてきます。
やるべきことをやれていない例としては、
- 毎月正確な試算表が出ていず、損益状況が分からない。
- 資金繰り管理ができておらず、優先順位をつけた資金繰りを行っていない。
- 実行予算と実績とを比較していず、実行予算で見積もった利益額から実績の利益が大きく落ちる。
- 売上低迷から脱し売上向上するために、売上が上がる仕組みを構築することができていない。
- 社内の管理体制ができていず、事務はむちゃくちゃだし社内不正も起こってしまっている。
などなど、ご相談企業の経営者様のお話を聞いてみると、やるべきことをやれていないことが見えてきて、だから会社が厳しい状況になっている、ということが分かります。
だから、やるべきことを洗い出し、それをやることによって、ほとんどの企業は再生に向かうことができます。だから、弊社にご相談にこられる企業のほとんどは、再生への道を開くことができるのです。
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会社再生のための一番の問題
ただ、問題は、「やるべきことは分かった。ではそれを実行力を持ってやっていけるのか。」です。
つまり、やるべきことをお伝えしても、それを経営者がすぐに忘れてしまい、もしくは後でいいやと思ってしまい、やれないとなってしまうと、いつまでたっても会社は再生の方向に向かえないし、いずれ会社が倒産してしまう状況になってしまいます。
だから、会社再生に必要なのは、何よりも「経営者のやる気と実行力」ということになるのです。
会社を立て直すためには、まずは、やるべきであってやれていなかったことを挙げ、それをやっていく、シンプルですが、それしか方法はありません。
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