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融資を受ける必要がある企業であれば、法人成りしておいた方がいい

融資を受ける必要がある企業であれば、法人成りしておいた方がいいですよ。現在、保証付融資とともに、ビジネスローンが、中小企業が融資を受ける方法の一つですが、ほとんどのビジネスローンは、「法人であること」が一つの申込み要件となっています。

 

私どもは多くの中小企業の融資を受けるお手伝いをさせていただいておりますが、個人事業主の場合は、法人の場合に比べて、いつも苦労しています。

 

個人事業主より法人の方が、格段に融資が受けやすくなるからです。「法人を作ることが面倒くさい。」「法人設立費用がもったいない。」「決算書の作成が面倒くさそう。」など、個人事業主には、法人成りしない理由がいろいろありますが、そのような姿勢が、将来いざ融資が必要となった場合に、苦労する原因となるのです。

 

また、法人での業暦の長さも、ビジネスローン申込みの要件の中にあります。だいたい2〜3年の法人としての業暦が必要です。ということは、「融資を申込む時に法人成りすればいいや。」という考え方は、成り立たないわけです。1日でも早く法人成りし、業暦を積み重ねていくことが、将来の融資へつながることになります。

 

また、法人にすると、個人と法人のお金が明確に分離されるため、事業ではいくら儲かっているか、明確に分かるようになります。このように、経営管理という面でも、法人成りは有効なのです。法人であれば、資金繰りにおいての選択肢が大きく広がります。個人事業主で、融資を必要とする方は、1日でも早く法人成りしてください。

 

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