コラム

  1. ホーム
  2. > コラム
  3. > 銀行とのつきあい方
  4. > 資金調達にも悪影響を及ぼす「内紛」

資金調達にも悪影響を及ぼす「内紛」

銀行は、会社経営において内紛がある企業を、とても嫌います。経営が、内紛により不安定になり、従業員にも悪影響を及ぼすため、経営悪化により将来の融資返済に支障をきたしかねないからです。

 

また、内紛により、お金の持ち出しなどの背任行為、不法な契約行為など、悪いことも起こりがちになります。

 

内紛が起こらないようにするためには、経営者が強いリーダーシップをとり、また役員、従業員からの離反を招かないように、しっかりコミュニケーションをとる必要があります。

 

株主構成も、一人で半分以上の株を持ったり、一族で半分以上の株を持ったりするなど、できるだけ集中させた方がよいです。

 

私が銀行員時代に担当した中小企業でも、何件か内紛が起こったことがありましたが、決まってそのような企業は、業績悪化になりました。

 

銀行は、企業内で内紛があると知ると、本部に、報告を行います。報告書を本部に上げるのですが、そのような報告がなされた企業は、以後銀行から融資を受けることが困難になります。

 

内紛が起こる兆候がある企業は、それを防ぐべく、経営者がリーダーシップをとり、対策をとるべきです。内紛は、経営悪化だけでなく、資金調達にも悪影響を及ぼすのですから。

 

最新のコラムやQ&A、ニュースレターは、無料メルマガ「銀行とのつきあい方」でお届けしております。銀行の動向、資金調達、資金繰り改善、補助金、経営改善、スモールM&A等に関する情報を取得いただけます。下記のバナーよりご登録ください!

新商品のご案内

実際にエクステンドで手がけた
再生事例を紹介!

 

・資金繰り改善・資金調達
・業務改善・粉飾決算
・M&Aなど

→ 詳細・ご購入はこちら
金融機関紹介実績No1
支援機関
contents
  • 事業再生
  • M&A
  • よくある質問
  • 実際の事例集
  • オンラインショップ
  • 会社概要

一人で悩む経営者へ
後悔しない決断を一緒に見つけましょう