経営計画書を銀行に出していますか?
経営計画書を銀行に出していますか?
あなたの会社は、経営計画書を作成していますか?
経営計画書は、例えば中期経営計画書なら、3年〜5年間の計画を示すことになります。
内容は、数年間の貸借対照表・損益計算書の予測、どのように売上・利益を改善するかなど、多岐の項目に渡って、経営計画書に盛り込まれます。
この資料、作成するのは面倒です。日々の仕事に追われて、経営計画書を作ることはなかなか難しいかもしれません。
しかし、一度立ち止まって、ここ数年、自分の会社はどのような動きをし、どのような決算数字をあげていこうとするのか、思い描くことは必要ではないでしょうか。
また、経営計画書を作成することによって、経営者は自然とその計画書に沿って努力するようになるので、業績が良くなりやすいです。
この経営計画書、実は銀行から融資を受けるのにもとても力を発揮するのです。
銀行は経営計画書を見ることによって、この企業はどのような動きをし、また数年後の決算はどのようになるのか、具体的にイメージすることができます。
また、銀行員は経営計画書を読んで、無意識のうちに、この企業はそのうち業績が良くなっていくな、と思ってしまうので、融資判断においても、審査はゆるくなりやすくなります。
赤字などで要注意先になる可能性が高い企業であっても、経営計画書によって評価され、正常先にしてもらえることも多いです。
あなたの会社が銀行から融資を受けるなら、経営計画書を作成しておくと、がぜん有利になるでしょう。
今すぐにでも、作ってみてください。