銀行とは対等の立場で
銀行とは対等の立場で
あなたの会社は「借り手」で、銀行は「貸し手」であり、ややもすると、あなたは銀行に対して、お金を貸していただいているというように、引け目を感じ、弱い立場であると感じてしまうかもしれません。
しかし、お金の貸し借りは、本来「取引」であり、あなたが引け目を感じる必要はないです。
銀行員は、サラリーマンです。あなたの会社は、担当の銀行員からお金を借りているわけではありません。「銀行」という組織から、お金を借りているのです。
中には、貸し手という立場を利用し、融資先企業に対してごう慢な態度をとる銀行員もいますが、その銀行員も、ただの普通のサラリーマンです。あなたは、卑屈な態度をとる必要はないでしょう。
また、逆に、優良企業だからといって、銀行の担当者にごう慢な態度をとる経営者、銀行担当者がいますが、それもどうかと思います。
銀行員も人間です。あなたの会社の業績が良い時に銀行の担当者に対してごう慢な態度をとる経営者の会社に、その会社の業績が悪くなった時に、どの銀行が助けようと思うでしょうか。
あなたの会社がどんな会社であれ、銀行とは対等の立場でいきましょう。